やばい、その①
2013年09月19日早朝
予定通りの時間に起き、チェックアウトを済ませる。
空港まではバスで移動
日本で調べた時に、このホテルは空港までの無料バスがあり便利だったのでこのホテルに決めたのでした。
無料バスはあるのですが、時刻表を見ても何故かその時間にはない、慌ててフロントの人に聞きに行くと、次は30分後だと言う・・・、それだと飛行機に間に合わない、数秒ボーッとする私・・
その状況をさっしホテルの人がタクシーを呼んでくれた。それはありがたいのだが、この時現金をほとんど持っていなかった。
なぜならホテルの代金は既に払っていたし、ホテル内ではカードが使えると思っていたし、空港までは無料バスで行けると思っていたので、現金を必要とするシーンが考えられず、お金は飛行機に乗る前に空港で下ろせばいいやと考えていたからです。
やばい、ホテルの人にその事を伝えると、大丈夫、と笑顔でATMを指差す。
おー、こんな所にATMがあった。
て言うか、ここ目立つ場所だし何回も通っているのになんで気がつかなかったんだろう、まあ、とりあえず一件落着、助かった。
すぐにカードを挿入し、キャシングを試みるが、お金が下ろせない、理由はわからないが何回かやってもうまくいかない
ホテルの人も心配そうに後ろで見守ってくれているが下ろせない、どうしよう
そうこうしている内にタクシーの運転手が迎えに来てしまった。
あたふたしている私を見兼ねて、いいからタクシーに乗れという運転手、ホテルの人にお別れし、指示通りに乗車、カード払いは出来ないって言うし、どうするんだろうと考えていたらタクシーは数分走ったところで停車、そこにはATMが、降りて再度チャレンジ
しかしやはりダメ、あー、このままここに放置されるのか、と一瞬焦ったが、とりあえずまた乗せてくれた。
その後空港には到着したが、問題は支払い、代わりに腕時計で払おうか等考えていると、ドルかユーロはないのか？と聞いてきた。
おお、その手が、しかし財布の中はユーロの小銭のみ・・・
その時！思い出した。
スーツケースの予備の財布の中に円がある。
円での支払いでOKをもらい、早朝のまだ真っ暗なヒースロー空港の外でスーツケースを全開に広げる。
慌てている時のドラえもんの様に荷物を掻き出し、その中から財布を見つけ中を見る。
中には一万円札一枚と千円札二枚が、金額的にも丁度二千円位だったので支払いし、とりあえずなんとか一件落着・・・
って、まだ全然一件落着じゃない、飛行機の時間までギリギリだった。
タクシーの運転手に別れを告げ、荷物を強引にスーツケースに詰め直し、空港内へダッシュで向かうのだった。
再びロンドンへ
パリ北駅からユーロスターでロンドンに到着、預けていた荷物を受け取り今晩のホテルへ移動
明日は朝一の便でスコットランドに行くので、ホテルはヒースロー空港付近のホテルプレミア イン ヒースロー エアポート ターミナル 5を予約、昨日と打って変わり、フロントの人の対応、部屋の広さ、清潔さ、このホテルはどれをとっても最高のホテルでした。
このホテルは周辺に何もないので、晩御飯はホテル内のレストランへ行くことに
適当にステーキを注文し、食べたのですが、これが本当に美味しかった。
その日は奥のTVでチャンピオンズリーグのチェルシーvsバーゼル戦をやっており、マンチェスターから来た爽やかな紳士とバーゼルから来たおじさんと試合を一緒に観戦、この人達が凄く優しい人で、最高に盛り上がり、素敵な時間を過ごすことが出来ました。
やっぱりイギリス最高、イギリス大好き
そして、次回もヒースロー付近で泊まる時は必ずこのホテルに泊まると決めた夜でした。
パリ観光を終えて
今回12年振りにパリを訪れての感想
変わった点
①前回は、どこに行っても犬の糞だらけでしたが、今回は1度も見なかった。
②英語が確実に通じる様になっていた。
多くの人に道を尋ねたが、道の説明くらいなら英語で答えられない人は一人もいなかった。店員さん達にも同じく通じた。
③幸い私は何の被害にも会いませんでしたが、肌感覚でうまく説明出来ませんが、何となく治安は悪くなっている印象を受けました。
④昔と比べると物価が上昇した気がしました。ホテル代は本当に高い
変わらなかった点
①地下鉄の乗りやすさ、パリの地下鉄は本当に分かりやすく何処にでも簡単に行ける。
②観光名所の充実度、相変わらずこれは世界トップクラス、混雑だけが唯一の難点
③食事でたまに大外れの店がある。パリは美食の街と期待値のハードルを上げ過ぎると、適当に入った店でたまに大失敗します。
④おばちゃんは基本いい人、今回もパリのおばちゃん達は親切で優しい人が多かった。
色々と不平不満も書いたけど、しばらくするとどういう訳だかまた来たくなる不思議な街、それがパリ
パリ観光2日目
まずはこの忌々しいホテルを早々にチェックアウト
朝ご飯を食べに近くのお店（多分チェーン店）へ、早速クロワッサンを食べてみる。
激ウマ、追加注文で壁に貼ってあったこの写真を撮り、その画像を店員に見せフレンチトーストを注文、これまた激ウマ、美味し過ぎて本物の写真を撮り忘れる。
パリの残念なホテル
パリに旅行経験者はご存知だと思うのですが、パリのホテルの値段は本当に高い、びっくりする程高い、パリへの宿泊が決まった時にエクスペディアでホテルを探したのですが、極端に安く評価の低いホテルか高いホテルしか残っていませんでした。
今なら別の方法を考える事が出来ますが、旅に出始めたばかりの当時の私は、エクスペディアしか予約の方法を知らず、仕方がないのでその中から運任せで一つのホテルを選び、予約しました。
しかしこのホテルが大失敗
ホテルはホテルネイション モンマルトル
まずチェックイン時に客がフロントの人ともめていた。フランス語なので内容解らず。
そしてその後ろに別の人、今度は内容がわかった。フリーWi-Fiって書いてあったから予約したのに繋がらないと文句を言っている。
しばらくのやり取りの後その人は諦めて部屋に戻った。
そんなやり取りで10分程待たされてようやくチェックイン、さっきのWi-Fiのやり取りを見ていたけど一応パスワードを聞いておく
私に与えられた部屋は4階建ての4階の部屋、ただこのホテルエレベーターがなく、さらに狭い螺旋階段なんだけどそれが超登りずらい
なんとか部屋に着き愕然、ガラスにはヒビが入りセロテープで留めてあるがすき間風邪で超寒く、布団も薄い1枚の毛布しかない、そしてここで始めて気づいたがトイレと風呂が共同、そのトイレに行くと夜は電気も着かず、明かりのためにドアを閉めることも出来ず、さらにめちゃくちゃ汚い
そしてもちろんWi-Fiは繋がらない
確認しに下に降りるとフロントがさっきの白人から黒人の別の人に変わっていた。
挨拶し、Wi-Fiが繋がらないと丁寧に伝えたところフロントにいた黒人が何故か切れだし、しまいにはあっち行けのゼスチャー
、そんなホテルが私が泊まった日は1泊なんと1万2千円、オーマイガーである。
地図で調べた通り駅からの近さだけが唯一の高評価
気持ちを切り替え近くにあったカルフールで買い物
お店の買い物カゴがキャスター式でお洒落
野菜も充実
レジの人は座って仕事しています。
買い物を終えた私は、その日の晩御飯を食べるために近くのレストランでお客さんが沢山いた店にこれまた適当に入りました。
店員さんはいい人で雰囲気も良い店でしたが、頼んだステーキは肉が固くてあまり美味しくはありませんでした。
さらにカマンベールチーズも日本で食べる物とは違い固くて美味しくなかった。
この変は食の好みの違いでしょうか
残念、そして風邪引いてるのにビール飲んでるし
そんなこんなで色々ありましたが、その日は寒さで震えながら眠り、風邪が悪化したのは言うまでもありません
はい、やはり私残念ですがトータル的に考えてフランス嫌いです。
パリ観光1日目
を目指す。
行き方は、パリ北駅からM4でバルベス・ロシュシュアール駅で乗り換え、M2 Anvers駅下車、RuedeSteinkerque通りを北へ徒歩10分の所にある。
その前にお腹が空いたので駅を降りてすぐの店に適当に入りケバブバーガーを食べる。普通に美味い
目的地までの道中は色々なお店が有って楽しかった。
それにしてもすっごい雑な売り方
坂道をしばらく行くと登りのトラムがあったのでカルネを1枚使い上まで行くことに
降りてまた歩くと目の前に見えて来た。
ここから観るパリの景色は素敵だった。
続いてはノートルダム大聖堂へ
寺院からの行き方は、M2 Anvers駅からBarbes Rochechouart駅でM4に乗り換えてcite駅下車、下車後しばらく歩くのでもっと近い行き方あるかも
ここは確実に並びます。
私は中に入るのに一時間半は並びました。
そしてこの日は、天気が悪く、風も強く、札幌在住の私でも震える程の寒さでした。
何度だったかは知らないけど体感温度は確実に一桁代でした。
そして中に入ってからも中々進まずみんなイライラしていました。
ようやく現れた景色はこんな感じです。
写真↓、像に柵が被ってるし
エッフェル塔が見える。
と、こんな感じの景色で、待ち時間以外は結構良かったです。
この後も観光の予定でしたが、寒さで風邪がぶり返し、体調が悪くなって来たのでホテルへ向かう事に
しかし、そのホテルが人生史上最悪のホテルでした。
続く
パリに到着、その前に
2013年9月17日
ブリュッセルからタリスに乗車しお昼前にパリ北駅に到着
機関銃を持った警察が居たりと少し物騒な感じ、そして着いた早々にヤンキーみたいな若者が寄って来て金をくれと言って来た。
近くに警官いてもお構いなし＆警官もわかっているのに無視
流石にここで暴力は振るわれないだろうと思い、話しかけてくるそいつを強気に無視、その後しばらく駅構内を付きまとって来たけど諦めてどっかに行った。
3日連続なのでタカリにも少し慣れた。
今度は地下鉄の回数券カルネ10の購入を試みる。
事前の調査を行ったためこれが私には難しかった。
案内所で列にに並んで聞いたらあっちと言われ、その機械が使えず近くの人に聞いたら向こうと言われ、そこも駄目でまた案内所の列に並び、ってのを何度か繰り返して、券売機で要約購入
記憶が薄らいでいるけど確か下の機械
と、こんなで北駅を出るのに1時間半位掛かったと思う
あ～、この時点で何かやっぱりフランスとは相性が悪い事を実感
この後パリ観光へ
