パリに到着、その前に
私がパリを訪れるのは2001年3月以来実に12年振り
この時はサッカーの日本代表対フランス代表の試合を観戦しに来ました。
ジタン要する当時のフランスは世界最強のチームで、試合は5対0で完敗でした。
写真は当時の使い捨てカメラで撮った上、現像を10年後の一昨年にしたのでかなり見えずらい物になっています。
当時私はフランス、特にパリという街にかなりの憧れを抱いていました。
しかし実際に来てみると道は犬の糞だらけ、英語も通じにくく人も不親切、一転してパリが嫌いになり、こんな所二度と来るか、と思いました。
そんな私がなぜ今回ここに居るかと言うと、それは前回来た時にルーブル美術館に行けなかったからなのです。
しばらく絶望し、ますますパリが嫌いになったものです。
そういう理由で今回リベンジをするために12年振りにこの街にやって来たのです。
果たして12年振りにパリに来た私は、今回認識が変わりパリを好きになる事が出来るのでしょうか、答えは次回報告致します。
ブルージュ到着
ブルージュの駅からホテルがある中心部までバスが出ているのを知らず、トボトボと歩くことに、街並みが綺麗なので飽きなかったが、道が少し複雑なので迷い、4人に道を尋ね1時間位掛かってようやくホテルに到着
途中に綺麗な広場や
そこに観光目的の馬車が居たりと噂通り素敵な街だった。
ホテルに着く頃には雨が降り出す。
この後荷物を置いて観光に行くというのに
ブルージュではブルギアホテルに宿泊、恐らく家族経営のこじんまりしたホテル
主人は愛想が悪く結局笑顔は一度も見られなかったけど、そこは文化の違い、ホテル自体は問題のない小綺麗でまあまあのホテルでした。
観光へ
ブルージュと言えば水の街、ということで観光用ボートに乗るため船着場へ
しかし雨の関係で私の他に客が来ず、しばらく他の客を待つように言われる。
結局10分程待っても誰も現れず、船は私一人を乗せ出航することに
また雨が降り出したが、そのお陰で綺麗な虹を見ることが出来ました。
一人のボートに綺麗な虹
ラッキーでした。
この後雨は止んだが、少し疲れたので、ネットで調べたシーフードの店へ
時間が少し早かったので店がオープンするのを店の前で待ち、開店と同時に入店、
ベルギーの人はエールビール?たしか温いビールを飲むと聞いていたので注文してみる。
しかしうちには冷えたラガーしかないとの返答、温いビールを飲むのは昔の話か?
ベルギー風のバケツのムール貝やその他色々食べ、ワインやビール等結構飲み、お会計は8千円位、高かったけど美味しく贅沢な食事でした。
この店私の後に4組来たのですが、全員が日本人でした。
日本人の情報源は大体同じらしい
店を出るとすっかり雨が止んでいたので少し街を散策、結構酔ったのでそのままホテルに帰り熟睡
あれ、風邪ひいてたんじゃなかったっけ?
ブリュッセル
有名店とか調べていなかった。
今考えると勿体無い
味は日本の物と変わらず、普通に美味しい
駅を出て少し歩くと道が開けグランプラスが登場、結構感動し、しばらくボーっとする。
しかし9月のヨーロッパは寒い、日向を探してボーッとしました。
その後またしばらく歩くと有名な小便小僧を発見、そこそこ人はいたのだが、実は直ぐに気が付かず2・3度この前を通り過ぎている。
街中にはカラフルな小便小僧などいくつかの小便小僧がいて子供達に人気だった。
ロンドンからブリュッセルへ①
この日はブリュッセルへ向かうため朝チェックアウト
しかし風邪をひいて少し体調が悪い、なぜ少し体調が悪いのかと言うと、ホテルの部屋の窓が開いていたからだ。
それに気が付いたのは夜中の三時頃、昨日は晩御飯を食べた後、服を着たまま布団もかけずにベッドの上でゴロゴロしていた、しばらくすると旅の疲れもありそのまま寝むってしまった。
窓は、どうやら掃除の人が閉め忘れ、ご丁寧にカーテンまで閉めていってくれたようだ。
普通の人は部屋に入った時に気が付くのだろうが、鈍感な私は寒さで目が覚めるまでそれに気が付かなかったのだ。
9月中旬のロンドンの明け方は、かなりの寒さである。
その後布団をかけ数時間寝たのだが、起きると風邪の引き始めの症状が出ていた。
そもそも日本で旅の準備をしている時に、風邪などひくはずがないという根拠のない自信から、今回は風邪薬を持って来ていないが・・・
ロンドン3日目
この日はバッキンガム宮殿へ
ところが自転車レースが開催されていた影響でかなり遠回りするハメに
到着すると既に名物の衛兵の交代を見るため凄い行列が出来ていた。
私もその列に入り、なんとかいいポジションを確保
しばらく待機
その内警察官が登場、何か遠くで言っている。
それと同時にざわめきが、
何と自転車レースの関係でこの日は交代がないらしい
軽く凹む私、立ち去る波に流され泣く泣く駅へ帰るのだった。
それを見兼ねたのかリス登場
とりあえず和む
その後大英博物館へ
途中のレストランで食べたハンバーガーが美味しかった。
博物館観覧後今度はカムデンタウンへ
おしゃれで賑やかな感じだった。
そしてここでも雨
ロンドンに来てから毎日雨が降っている。
その後はアビーロードに行って、少し早いけどホテルへ帰る。
そしてこの日の帰り道軽い事件が
アールズコートの駅からホテルへ戻る途中に40代後半の女性が声を掛けて来た。
ロンドンに来てなぜか2日連続道を尋ねられていたので、今日もかと思った瞬間違うことに気がついた。
この人私にご飯を食べるための金をくれと言っている。
周りには誰もいないし、まだ明るいけど目がマジなので普通に怖い、これはソフトカツアゲである。
とっさに英語がわからないふりをしたが、ばれている。
逃げられない、ヤバイ
しばらく膠着状態の中に東南アジア系の男性が登場
すかさずヘルプミーと彼に助けを求める私
最終的には、どういう訳だか結局彼がお金をあげる形になり、女は立ち去った。
地元ではよくある物乞いらしいのだが、慣れていない私は怖かった。
数百円を求めてくる彼女はリアル過ぎて怖かった。
こんな事があり、この日の晩御飯はホテルでカップラーメンを食べて終了